Date: Fri, 9 Dec 2022 17:29:47 +0900 From: tulip2-ML@toin.mail.ne.jp Subject: 【大学】緊急シンポジウム「10兆円大学ファンドがもたらす衝撃」 ==================================================== tulipメーリングリストは、桐蔭学園トランジションセンターが運営するMLです。 学校教育改革、学校から仕事、社会へのトランジション、人材開発等に関する講演会、シンポジウム、研修会等の案内が配信されます。ただし、配信=桐蔭学園トランジションセンターが推薦というものではありません。ご関心のある方は、どなたでもご登録、情報の投稿をおこなうことができます。 投稿、登録解除 https://www.toin-tc.com/tulip-ml 件名の冒頭に【社会】【大学】【高校】【中学校】など案内の対象が記されます。 参加費有料のものもあります。自身に必要な案内かどうかを判断してください。 ※注意※投稿されたメールアドレスへ返信をしても投稿者への返信とはなりません。本文中に記載されたご連絡先への返信をよろしくお願いいたします。 ==================================================== tulipメールご利用の皆様 東北大学の大森と申します。 標記シンポジウムの開催について、ご案内いたします。 お申込み及びプログラム等詳細は、このメールの最下部に記載のURLにアクセス願います。 ご参加をお待ちしております。 【日時】2023年1月8日(日)13:30〜16:50 【開催方法】ZOOMによるオンライン配信 【開催趣旨】 日本の科学研究の国際的な地位低下が明確になる中、10兆円規模の「大学ファンド」が創設された。世界トップレベルの研究大学を目指す数校を「国際卓越研究大学」に認定し、年3,000億円を目標とする運用益から数百億円ずつ配分するという。海外の有力大学に比べ見劣りする資金力にテコ入れすることで研究力強化を図るもので、近年例を見ない巨額の公費投入に期待が高まっている。一方で、日本全体の研究力強化につながるのか、稼げる研究偏重にならないか、大学間格差を拡大させるのではないか等、様々な論議を呼んでいる。 本シンポジウムは、大学ファンドや国際卓越研究大学の制度設計、並びにこの制度が日本の大学システムにもたらすインパクトに関し、国際比較を含む多角的視点から議論を深める。その際、これまであまり論点になってこなかった大学教育との関係にも焦点を当てる。各視点の専門家からの一連の講演とディスカッションを通じて、日本の科学技術イノベーション創出と人材育成のアップグレードの道筋を探る。 【参加費】無料 【主催者】 「高等教育改革とその成果に関する国際比較研究:政治経済学的視点からのガバナンス分析」研究チーム(科研費 基盤研究B 課題番号:20H01699) 【お申込み・詳細】 https://www.ihe.tohoku.ac.jp/CPD/events/symp230108/